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2004/11/25
本BLOGの公開を
開始しました。
映画は、今世紀に入って
ほとんど劇場では
見ていません。
主にDVD、CS、BS放送
による観賞です。
表題後ろにあるのが評価で、
前は客観点(出来の良さ)、
後は主観点(好き嫌い度)。
A-Eにするつもりですが
客観・主観とも
Cが及第点として、
Aが最高評価
Eが最低評価
とお読みください。
よろしくお願いします。

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hiro


2022年11月03日

フラ・フラダンス

2021年 日本
水島精二総監督 綿田慎也監督 吉田玲子脚本 大島ミチル 音楽 福原遥 美山加恋 富田望生 前田佳織里 陶山恵実里 早見沙織 相沢梨紗 上坂すみれ 東山奈央 三木眞一郎 中村繪里子 奥野香耶 本泉莉奈 木村昴 山田裕貴 ディーン・フジオカ 清水敏男

福島県いわき市に暮らす高校生の夏凪日羽は、卒業後の進路に迷っていたが、「東北のハワイ」こと「スパリゾートハワイアンズ」のポスターを見て、フラダンスショーで踊るダンサー=フラガールの採用試験に衝動的に応募する。未経験ながらも採用となった日羽は、鎌倉環奈、滝川蘭子、オハナ・カアイフエ、白沢しおんという個性的な同期たちとともにフラガールへの道を歩み出すが、なかなか足並みがそろわず、初めてのステージは大失敗。周囲からも「史上最も残念な新人たち」と呼ばれてしまう。落ち込む日羽たちだったが、良いことも悪いことも分かち合いながら、次第に絆を深めていく。

・フラダンスを題材としたアニメ。奇しくも朝ドラ「舞いあがれ」で話題の福原遥が主人公の声を演じ、奇しくも彼女が初めて歌番組の司会をしたNHK大阪の番組(「舞いあがれ」の子役浅田芭路と初共演&和田アキ子と上沼恵美子の競演も話題)を見た後、見た。福原遥は以前からかなり好きで、最近は主演級になってきてくれていたので楽しみだったけど、今確認して、子役出身とは知っていたが(しかしほとんど記憶にない)、こんなに声優もしていたことは全く知らなかった。それに戦隊モノとか、色々苦労していたんだなぁ。僕が初めて注目したのは「ゆるキャン」くらいだから、なんだかんだ言って最近のことだ。で、この映画での声優ぶりは無難、というところ。悪くはないが、福原遥だぁ、とは思わなかった。(元々知っていたが)
・一方、フラダンスという題材は、もっと見ている印象があったのだけど、話題の「フラガール」くらいしか見ていなかった。(後上戸彩版「アテンションプリーズSP」に少しだけ) 「チアダン」とか、歌モノとか、そういうのと一緒にくくっていたんだろうな。
・で、問題は「フラガール」が2007年頃の映画であること。つまり2011年以前であるということだ。本作はまさに2011年に姉を失っていることを土台として作られており、昔話としてフランチャイズを失ったか女たちが日本全国を巡業したこと(その結果、全国にファンができたというが)、そして、ヒロインの姉の同期(親友)がヒロインの先輩になったということ(これは終盤で明かされるのだが)。ほとんど直接的には描かれないが、2011は深く深く関係しているのだ。(ヒロインの両親が笑わなかったという設定もさりげなく効いている)
・しかしヒロインの同期たちのキャラが実に良い。エリート女子に対人恐怖症にハワイから来た少女(本場では背が低すぎてフラガールになれなかった)などなど。「ゆるキャン」の仲間関係も良かったけど、本作でもそうしたグループ意識が実に気持ち良い。
・ちょっとファンタジックな部分もあるが、それも許される範囲だろう(むしろ押入れに突っ込まれるシーンは痛々しいが)。




hirot15 at 19:12│Comments(0) 邦画 | アニメ

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