ようこそ hirot'sBlog へ

2004/11/25
本BLOGの公開を
開始しました。
映画は、今世紀に入って
ほとんど劇場では
見ていません。
主にDVD、CS、BS放送
による観賞です。
表題後ろにあるのが評価で、
前は客観点(出来の良さ)、
後は主観点(好き嫌い度)。
A-Eにするつもりですが
客観・主観とも
Cが及第点として、
Aが最高評価
Eが最低評価
とお読みください。
よろしくお願いします。

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hiro


2021年02月06日

狼 男たちの挽歌・最終章

1989年 香港 喋血雙雄
ジョン・ウー監督&脚本 ツイ・ハーク製作 ウォン・ウィンハン撮影 ロウウェル・ロウ音楽 チョウ・ユンファ サリー・イップ ダニー・リー チュウ・コン ケネス・タン ラム・チャン シン・フイウォン

引退を決意していた一匹狼の殺し屋ジェフリーは、クラブ歌手ジェニーを銃撃戦に巻き込んで失明させてしまった。彼はその償いのために最後の仕事を引き受けるが、警察の手が伸び、組織もジェフリーを裏切り、彼は窮地に立たされる……。

・封切り以来か、それとも一度くらいは再見していたか。正直、非常に評判が高い作品だが(タランティーノが絶賛したからか)、僕はもう一つ乗り切れなかった印象があった。ヒロインがサリー・イップにも関わらずそのような印象を抱いたことに我ながら驚いたのだが。
・今回の再見の結果は、印象通りが半分、印象より良かったが半分というところ。確かに良いシーンも多いのだが、作りとしてはかなり粗いと思う。サリー・イップも冷静に見て彼女の良さはあまり出ていないように感じる。一方で、最初に見た時はイマイチの印象だった刑事側のダニー・リーは前半こそそうなのだが、後半のチョウ・ユンファとの共闘になってからはかなり良かった。
・しかしこの結末は、やはり好きにはなれないな。悪役が無駄にしぶといだけだし、敵役の殺し屋も見かけ倒し、カッコだけであれだけ派手な乱戦にも関わらず見せ場が無い。
・ジョン・ウーの作品には「男たちの挽歌」二作も含めて、いくらでももっと面白い作品はある。(「ワイルド・ブリット」「ハードボイルド」など)



hirot15 at 22:46│Comments(0) 映画 | アクション・サスペンス

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