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2004/11/25
本BLOGの公開を
開始しました。
映画は、今世紀に入って
ほとんど劇場では
見ていません。
主にDVD、CS、BS放送
による観賞です。
表題後ろにあるのが評価で、
前は客観点(出来の良さ)、
後は主観点(好き嫌い度)。
A-Eにするつもりですが
客観・主観とも
Cが及第点として、
Aが最高評価
Eが最低評価
とお読みください。
よろしくお願いします。

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hiro


2021年02月08日

ノストラダムス

1994年 アメリカ・イギリス・ドイツ合作 Nostradamus
ロジャー・クリスチャン監督&原案 ナット・ボーサー脚本 ピアース・アッシュワース原案 デニス・クロッサン撮影 バリントン・フェロング音楽 チェッキー・カリョ F・マーレイ・エイブラハム ルトガー・ハウアー アマンダ・プラマー ジュリア・オーモンド アサンプタ・セルナ アンソニー・ヒギンズ ダイアナ・クイック マイケル・ガフ マヤ・モルゲンステルン

16世紀、フランス。ノストラダムス(チェッキー・カリョ)は、幼き日から見る予言の悪夢から逃れるべく医学を学ぶが、教会は彼の先進的な知識を冒涜と決めつけた。時はカトリーヌ・メディチ(アマンダ・プラマー)の治世。失意のうちに旅に出た彼はより鮮明になった悪夢が現実のものとなることを確信、民衆を刺激せぬように詩文の形にして、二番目の妻アン(アスンプタ・セルナ)に書き取らせ、それを文書化しはじめた。

・1999年の前に意外に真面目に作られたノストラダムスの伝記映画(?)。科学と直感と予言が融合されているところがミソで、勿論、それに宗教問題がからんで来る。当時の先端科学が異端とされることが゛分かっている故、密かに研究する人々が彼の理解者となるが(勿論、予言面でなく科学観に対して)、同じく科学を目指しながら女性故に妨げられる最初の妻とのエピソードが意外に良かった。
・前半は予知夢を挟みながらも科学面を中心に展開し、後半はこの予言を後世に残すことを使命と考えるようになる。
・冒頭でいわゆる日本人が震撼した「1999年7の月」らしき破滅風景が描かれるが、リアリティある予知夢は勿論、ヒットラーの描写。滅亡に付いても語られるが、その後も人類は生き延びて楽園風景があるという楽観が描かれるのがいかにも欧米的? 最後に宇宙進出の風景が描かれる。





hirot15 at 23:12│Comments(0) 洋画 | ドラマ

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