ようこそ hirot'sBlog へ

2004/11/25
本BLOGの公開を
開始しました。
映画は、今世紀に入って
ほとんど劇場では
見ていません。
主にDVD、CS、BS放送
による観賞です。
表題後ろにあるのが評価で、
前は客観点(出来の良さ)、
後は主観点(好き嫌い度)。
A-Eにするつもりですが
客観・主観とも
Cが及第点として、
Aが最高評価
Eが最低評価
とお読みください。
よろしくお願いします。

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hiro


2021年01月15日

TENET テネット

2020年 アメリカ(ワーナー) Tenet
クリストファー・ノーラン監督&製作&脚本 ホイテ・バン・ホイテマ撮影 ルドウィグ・ゴランソン音楽 ジョン・デビッド・ワシントン ロバート・パティンソン エリザベス・デビッキ ケネス・ブラナー ディンプル・カパディア アーロン・テイラー=ジョンソン ヒメーシュ・パテル クレマンス・ポエジー マイケル・ケイン マーティン・ドノバン デンジル・スミス ユーリー・コロコリニコフ

「現在から未来に進む“時間のルール”から脱出する」というミッションを課せられた主人公が、第3次世界大戦に伴う人類滅亡の危機に立ち向かう姿を描く。

・公開時から難解と評判でちょっとこわごわ見たのだが、映画自体の展開は非常に面白いエンターテインメントになっていた。ちょっと「インセプション」のようになってしまうのではと心配したのだけど、そんなことはなく、むしろ、「インセプション」の自分の寸評を読み直したら、記憶以上に評価していてちょっと驚いた。もしかしたら、本作も似たような印象の変化があるかもしれない、などと思ってしまったのだが。
・確かに本作は難解な部分があり、その部分は一度見ただけではよく理解出来ない。ただ流れ出見て、それでいいのではないかと僕は思った。むしろ、観賞後にあれこれ解こうとしたらうんざりしてしまうのではないか。まあ、もう一度見直すなら、それもアリかもしれないけど、今のところ、僕はこの最初の好印象を大事にしようと思う(だから当面再見はしない)。
・冒頭のプロローグ部分が単なる導入かと思ったら、そこまで計算され尽くしていることに感心した。
・ケネス・ブラナーは最近、悪役やどうでもいい役も増えているが、本作の悪役は悪くなかったと思う。むしろ、主人公があれほどヒロインにこだわる気持ちがちょっと分からなかった。相棒役がなかなか良いが、それで最後にニヤリとしてしまった。



hirot15 at 22:15│Comments(0) 洋画 | SF

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