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2004/11/25
本BLOGの公開を
開始しました。
映画は、今世紀に入って
ほとんど劇場では
見ていません。
主にDVD、CS、BS放送
による観賞です。
表題後ろにあるのが評価で、
前は客観点(出来の良さ)、
後は主観点(好き嫌い度)。
A-Eにするつもりですが
客観・主観とも
Cが及第点として、
Aが最高評価
Eが最低評価
とお読みください。
よろしくお願いします。

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hiro


2019年02月21日

アズミ・ハルコは行方不明

2016年 日本
松居大悟監督 山内マリコ原作 瀬戸山美咲脚本 塩谷大樹撮影 環ROY音楽 蒼井優 高畑充希 太賀 葉山奨之 石崎ひゅーい 菊池亜希子 山田真歩 落合モトキ 芹那 花影香音 柳憂怜 国広富之 加瀬亮

日本中どこにでもありそうな、郊外のある街。この街から独身OLの安曇春子(アズミハルコ)が突然姿を消した。街じゅうに貼られたハルコの行方不明ポスターとともに、彼女のポスターをモチーフにしたグラフィティアートが拡散されていく。ネットでは、男だけを無差別に襲う女子高生ギャング団とハルコポスターのグラフィティアートとの関係性が噂されはじめて……。

・時系列が交錯していること自体は手法として悪いと思わないが、並べ替えれば納得のいくものでなければならないと思う。本作には肝心の<行方不明>に納得がいかない。ただ落書き団により拡散だけされて、落書き団も少女ギャング団も納得のいく結末がない。単にそれぞれの世代・地方都市の閉塞感を描いているだけ。
・時系列の交錯自体よりも、子供時代の思い出シーンの方が、妙に印象的だった。子猫の名前を付けるシーン、自分たちは先祖の墓に入れないと泣く少女たちのシーン。
・高畑充希のみ、思い切ったパープー演技をしているのが目を惹いた。



hirot15 at 23:38│Comments(0) 邦画 

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