ようこそ hirot'sBlog へ

2004/11/25
本BLOGの公開を
開始しました。
映画は、今世紀に入って
ほとんど劇場では
見ていません。
主にDVD、CS、BS放送
による観賞です。
表題後ろにあるのが評価で、
前は客観点(出来の良さ)、
後は主観点(好き嫌い度)。
A-Eにするつもりですが
客観・主観とも
Cが及第点として、
Aが最高評価
Eが最低評価
とお読みください。
よろしくお願いします。

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hiro


2015年02月

2015年02月28日

マザー 

楳図かずお監督・原作・脚本・声 継田淳脚本 片岡愛之助 舞羽美海 真行寺君枝 中川翔子 諏訪太朗

ある日、楳図のもとに生い立ち本を製作したいとの依頼が舞い込む。新人の若草さくらが担当編集者となり取材が進められていく。やがて楳図の創作の原点に、 亡くなった母イチエが深く関わっていることが明らかとなってくる。そんな中、楳図の生まれ故郷の山村へとやって来たさくらは、次々と不可解な現象に遭遇し ていく。一方、東京の楳図のもとにも、故郷の友人や親戚たちからイチエが現われたというにわかには信じがたい知らせが寄せられていたが…。

・もう少し練れたのではないか。母親は何故かずおまで標的にしたか。一方で母親に刃を振り下ろせるか。一方でヒロインの同様の行為は妨げている。
・蜘蛛を怖がると本物ではなくおもちゃや絵、更にかずおの描いた美少女の絵で対抗するのはリアリティが感じられないし、その上ほとんど使えていない。(部屋からは退散したが廊下で事件は起こり、部屋はほとんど機能しない)
・しかし部分的に(必然性の感じられないものはあるものの)恐怖に成功しているシーンもある。
・握られていた黒髪の真相は良かった。



hirot15 at 23:32|PermalinkComments(0) 映画 

スペシャリスト3 

七高剛監督 戸田山雅司脚本 草なぎ剛 / 南果歩 / 芦名星 / 佐戸井けん太 / 紺野まひる / 上川隆也 / 平岡祐太 / 江波杏子 / 大杉漣 / 要潤 / 洞口依子 / 高田翔 / 国広富之 / 山下容莉枝 / 団時朗 斉藤工

撲殺体が発見され、傍らには古いオモチャが落ちていた。そのオモチャは、宅間が10数年前に作った『キョートマン7』というフィギュアで、それぞれ違った 職業のキャラクター7人で構成されていた。今回現場に置かれていたのは“検事"を表すもので、奇しくも被害者は元京都地検の部長検事だった!やがて事件 は、15年前から続く連続殺人へと発展し、宅間の冤罪事件にも繋がっていく!最後に明かされる衝撃の真相とは!?

・一応、前二作までの伏線は全て使われた感じ。続編はあるか?



hirot15 at 23:04|PermalinkComments(0) TV 

複製された男 

原題:ENEMY

デニ・ビルヌーブ監督 ジェイク・ギレンホール、メラニー・ロラン、サラ・ガドン、イザベラ・ロッセリーニ、ジョシュア・ピース、ティム・ポスト、ダリル・ディン、ミシャ・ハイステッド、メーガン・メイン

大学の歴史講師アダム(ジェイク・ギレンホール)は、ある日同僚から1本のビデオを薦められる。応じるままに鑑賞した彼は、その映画の中に自分と瓜二つの端役の俳優を発見する。あまりのことに驚きを通り越し恐怖を感じたアダムは翌日から取り憑かれたようにその俳優を探し始める。アンソニーという名前を突き止め、気づかれないよう遠くから彼を監視するうちに、どうしても会って話がしたくなり遂にアンソニーに接触する。その週末二人は対面し、顔、声、体格に加え生年月日も同じ、更には後天的に出来た傷までもが同じ位置にあることを知る。どちらが“オリジナル"でどちらが“ダブル"なのか―、なぜ自分と全く同じ人間が存在するのか―。後戻りできない極限状況に陥った彼らは、それぞれの恋人と妻を巻き込みながら、想像を絶する運命をたどっていくのだった……




hirot15 at 16:03|PermalinkComments(0) 映画 

2015年02月25日

リトル・フォレスト 夏・秋 

森淳一監督 五十嵐大介原作 宮内優里音楽 橋本愛、三浦貴大、松岡茉優、温水洋一、桐島かれん

“小森"は東北のとある村の中の小さな集落。いち子は一度都会に出たけれど、自分の居場所を見つけることができず、ここに帰ってきた。近くにスーパーやコンビニもない小森の生活は自給自足に近い暮らし。稲を育て、畑仕事をし、周りの野山で採った季節の食材から、毎日の食事を作る。 夏は畑で採れたトマトを使ったパスタや麹から作った米サワー、秋には山で採ったくるみの炊き込みごはん、栗の渋皮煮―。四季折々に様々の恵みを与える一方で、厳しさも見せる東北の大自然。時に立ち止りながら、自分と向き合う日々の中で、いち子はおいしいものをもりもり食べて明日へ踏み出す元気を充電していく・・。




hirot15 at 17:41|PermalinkComments(0) 映画 

ホットロード 

三木孝浩監督 紡木たく原作 吉田智子脚本 能年玲奈 登坂広臣 鈴木亮平 太田莉菜 竹富聖花 落合モトキ 山田裕貴 鷲尾真知子 野間口徹 利重 剛 松田美由紀

亡き父親の写真が1枚もない家でママと暮らす14歳の少女・宮市和希は、自分が望まれて生まれてきた子どもではないことに心を痛めている。ある日、学校に馴染めずにいた親友に誘われるまま、夜の湘南で出会ったのは、Nights(ナイツ)という不良チームの少年、春山洋志。はじめは傷つけ合っていたふたりだが、和希は春山が身を置く世界に安らぎや戸惑いを覚えながらも、急速に春山に惹かれてゆく。春山もまた和希の純粋さに惹かれるが、Nightsのリーダーとなったことで、敵対するチームとの抗争に巻き込まれてしまう──。





hirot15 at 17:35|PermalinkComments(0) 映画 

2015年02月22日

クロハ〜機捜の女性捜査官〜 

麻生学監督 結城充考原作 高橋悠也脚本 杏、池内博之、小西真奈美、中村倫也、眞島秀和、福士誠治、野村麻純、小林直己(EXILE)、RED RICE(湘南乃風)、吉田鋼太郎、段田安則、仲村トオル

コンテナから、14人の凍死体が発見される。第一発見者となった機捜所属の刑事・クロハ(杏)は、集団自殺の捜査本部に派遣される。捜査を進めていくうちに、1通の遺書が見つかる。主任の加我(池内博之)は、この事件を集団自殺と考えるが、クロハは自殺をほう助した首謀者を探し出すべきだと主張し、加我と対立する。クロハは精神科医である姉の諒(小西真奈美)に、不自然な凍死自殺について意見を求め、単独捜査に乗り出す。




hirot15 at 21:04|PermalinkComments(0) TV 

2015年02月20日

三面記事の女たち-愛の巣-

廣木隆一監督 角田光代原作 水橋文美江/来島麦脚本 田中麗奈  原田美枝子   千葉雄大  林泰文  柏原収史  宅間孝行  ・  西村雅彦   板谷由夏  寺島しのぶ

閑静な住宅街で放火事件が起きた。帝都新聞社会部の長谷部章子(田中麗奈)は、新人の桂木結平(千葉雄大)を連れて現場に駆けつけ、警視庁捜査一課刑事・梨山里衣子(原田美枝子)の姿を見つけ躊躇せず近づいていく。そんな章子にあわてる桂木だが、2人は良く知った仲らしい。亡くなったのは地域の町内会長・川口トヨ・66歳。町内会役員の荒井智博(柏原収史)によると、近所に住む小林美枝子(寺島しのぶ)とトラブルを抱えていた。すぐに美枝子の家を訪ねる章子と桂木だが、家の外観に驚く。高いバリケードのような塀に有刺鉄線が張り巡らされ、庭には、転々と配置された大きな石…まるで要塞のような奇妙な家なのだ。インターホンを押した章子は、美枝子が対応に出てきた隙に家の中をのぞき込み外の奇妙さとはかけ離れ、きれいに片づけられている家の中に驚く。美枝子は10年ほど前から近所とトラブルを起こすようになり、塀のバリケードを高くしていき、外出する際には白い日傘を使うようになっていったらしい。また、同じ時期に夫の小林正文(林泰文)は高校教師から塾の講師に転職していた。章子は美枝子について調べるために、妹の江藤房江(板谷由夏)を訪ねる。そんな時にまた放火事件が発生する。燃えさかる炎を前にして泣き叫んでいたのは、美枝子だった。燃えていたのはあの要塞のような家…、そしてその焼け跡から、白骨化した遺体が発見される。




hirot15 at 21:22|PermalinkComments(0) TV