2012年03月31日
お知らせ
検索にヒットして本画面に来た方へ。
現在、検索にヒットした元のドリコムブログは閉鎖されたため、自動的に引っ越し先である本ブログのトップにジャンプしております。誠にお手数ですが、改めて本ブログ左の記事検索により再検索していただければ、検索語を含むブログに到達しますので、よろしくお願いいたします。二度手間かけて申し訳ありません。
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2012年01月28日
2012年01月27日
碁娘伝 BB
諸星大二郎著
・中国ものの連作短編。囲碁と剣の達人女傑を主人公とした復讐者と言うか殺し屋というか。非常に刺激的な設定で、しかもかなりうまく囲碁を使いながら、一方で囲碁の知識が無くとも面白く描けている。(少しは囲碁の知識も得られると思うのは僕が最低限の知識があるからか?) しかし囲碁の知識は無くとも脱出不可能に見える罠の裏をかいたり、堂々と挑戦したり、スリリングに楽しめる。
・もっと続いて欲しいシリーズだが(本巻は4話で16年かかっている)、この第四話、剣を知らない囲碁の名人と囲碁を知らない剣の達人が復讐とは関係なく挑戦するエピソード(手合わせという感じ)は純粋に面白かった。
・中国ものの連作短編。囲碁と剣の達人女傑を主人公とした復讐者と言うか殺し屋というか。非常に刺激的な設定で、しかもかなりうまく囲碁を使いながら、一方で囲碁の知識が無くとも面白く描けている。(少しは囲碁の知識も得られると思うのは僕が最低限の知識があるからか?) しかし囲碁の知識は無くとも脱出不可能に見える罠の裏をかいたり、堂々と挑戦したり、スリリングに楽しめる。
・もっと続いて欲しいシリーズだが(本巻は4話で16年かかっている)、この第四話、剣を知らない囲碁の名人と囲碁を知らない剣の達人が復讐とは関係なく挑戦するエピソード(手合わせという感じ)は純粋に面白かった。
2012年01月26日
まほろ駅前多田便利軒
大瑛太、松田龍平、片岡礼子、鈴木杏、本上まなみ、柄本佑、横山幸汰、梅沢昌代、大森南朋、松尾スズキ、岸部一徳、麿赤兒
・ この監督の作品はどうも僕に合わないみたい。面白そうでつまらない。もっと何気ない作品にすればいいのに、何か過激なものになってしまう。三浦しおんの作品て実は読んだことがないのだけど、多分、こういう原作ではないんじゃないかな、と思うんだけど。(勝手な邪推かもしれませんが、子供の送り迎えはあっても、その子が麻薬の運び屋なんかしないんじゃないかな、とか)
・瑛太と松田龍平のコンビなんですが、「なんじゃこりゃあ」と言うのは瑛太の方。しかし松田龍平の方も少しお父さんを思い出させる刺された姿があったりします。
・片岡礼子、久しぶりなんだけどなぁ・・・・
・父麿赤兒と兄弟の大森南朋の出演は友情出演ならぬ家族情出演というとこですかね。
Zom's
・ この監督の作品はどうも僕に合わないみたい。面白そうでつまらない。もっと何気ない作品にすればいいのに、何か過激なものになってしまう。三浦しおんの作品て実は読んだことがないのだけど、多分、こういう原作ではないんじゃないかな、と思うんだけど。(勝手な邪推かもしれませんが、子供の送り迎えはあっても、その子が麻薬の運び屋なんかしないんじゃないかな、とか)
・瑛太と松田龍平のコンビなんですが、「なんじゃこりゃあ」と言うのは瑛太の方。しかし松田龍平の方も少しお父さんを思い出させる刺された姿があったりします。
・片岡礼子、久しぶりなんだけどなぁ・・・・
・父麿赤兒と兄弟の大森南朋の出演は友情出演ならぬ家族情出演というとこですかね。
Zom's
2012年01月25日
はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか CD
篠田節子著
・短編集。昔は「聖域」「夏の災厄」等、凄いと思ったし、そうとう好きだったけど、ここんとこ、随分長いことご無沙汰、久々に読みました。その間に色々手を広げているみたいとは思っていましたが。
深海のEEL
・うなぎを喰って食中毒になったところから、そのウナギにレアメタルが蓄積されていたらしいことが判明して、最後は中国・台湾との領海騒動にまで至る大騒動。うーん。こういうのを書くようになったのかぁ。しかし近年の話題を使った三題噺をうまーくまとめあげただけという感じで、僕の好きだった篠田節子ではないな、という感じ。
豚と人骨
・これはマンションを建てようとしたら遺跡(しかも若い女ばかりの白骨の山)が出てしまったという、よくある話から始まるが、それだけでは終らず、ツタンカーメンを思い出すような呪いか、女ばかりに体調の異変が起こり・・・ここでもまた管轄によるたらい回しなども描かれますが、うーん。これもあまり感心した出来とは言えなかった。短編ということもありますが、篠田節子のイメージに対する肩すかし感が強い。
はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか
・これも馬鹿馬鹿しいと言えば馬鹿馬鹿しいのだけど、これは意外に面白かった。単なるラジコンを使ったストーキングかと思いきや、相手の行動はどんどんエスカレートし、しかも妨害電波さえ役に立たない。一種の(スピルバーグの)「激突」的サスペンスですね。一人だけ工場長が信じてくれる(しかしその妻は凄い焼き餅焼き)というのも上手い配置。タイトルは勿論、ディックの代表作のもじりですが、これまで読んだ似たようなタイトルの作品の中では(ディック的意味ではないが)最も納得するタイトルでした。
エデン
・騙されて僻地に連れて行かれ、無理矢理結婚させられ、素朴な生活を強いられる。三世代に渡るトンネル工事。調味料は塩のみで娯楽無し。ただし子孫を作る夜の営みだけは奨励される。脱出のチャンスは湿地帯が凍る冬の数週間しかない。そこはタコ部屋もどきの生活かはたまたアーミッシュのような生活なのか。タイトルのエデンは、まさにその地を指すが、このトンネル工事が終った時、その目的は何だったのか。
・うーん、って感じですね。感心のうーん、ではなく、困ったのうーん。分かりますけどね。
・昔通り(或は昔以上に)読ませる上手さはあり、その目標も確かですが、残念ながら昔と違って僕の趣味とは外れてしまっている、かな。この短編集一冊で断じるのは早計かもしれませんが。
・短編集。昔は「聖域」「夏の災厄」等、凄いと思ったし、そうとう好きだったけど、ここんとこ、随分長いことご無沙汰、久々に読みました。その間に色々手を広げているみたいとは思っていましたが。
深海のEEL
・うなぎを喰って食中毒になったところから、そのウナギにレアメタルが蓄積されていたらしいことが判明して、最後は中国・台湾との領海騒動にまで至る大騒動。うーん。こういうのを書くようになったのかぁ。しかし近年の話題を使った三題噺をうまーくまとめあげただけという感じで、僕の好きだった篠田節子ではないな、という感じ。
豚と人骨
・これはマンションを建てようとしたら遺跡(しかも若い女ばかりの白骨の山)が出てしまったという、よくある話から始まるが、それだけでは終らず、ツタンカーメンを思い出すような呪いか、女ばかりに体調の異変が起こり・・・ここでもまた管轄によるたらい回しなども描かれますが、うーん。これもあまり感心した出来とは言えなかった。短編ということもありますが、篠田節子のイメージに対する肩すかし感が強い。
はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか
・これも馬鹿馬鹿しいと言えば馬鹿馬鹿しいのだけど、これは意外に面白かった。単なるラジコンを使ったストーキングかと思いきや、相手の行動はどんどんエスカレートし、しかも妨害電波さえ役に立たない。一種の(スピルバーグの)「激突」的サスペンスですね。一人だけ工場長が信じてくれる(しかしその妻は凄い焼き餅焼き)というのも上手い配置。タイトルは勿論、ディックの代表作のもじりですが、これまで読んだ似たようなタイトルの作品の中では(ディック的意味ではないが)最も納得するタイトルでした。
エデン
・騙されて僻地に連れて行かれ、無理矢理結婚させられ、素朴な生活を強いられる。三世代に渡るトンネル工事。調味料は塩のみで娯楽無し。ただし子孫を作る夜の営みだけは奨励される。脱出のチャンスは湿地帯が凍る冬の数週間しかない。そこはタコ部屋もどきの生活かはたまたアーミッシュのような生活なのか。タイトルのエデンは、まさにその地を指すが、このトンネル工事が終った時、その目的は何だったのか。
・うーん、って感じですね。感心のうーん、ではなく、困ったのうーん。分かりますけどね。
・昔通り(或は昔以上に)読ませる上手さはあり、その目標も確かですが、残念ながら昔と違って僕の趣味とは外れてしまっている、かな。この短編集一冊で断じるのは早計かもしれませんが。